ブラジルをあそぶブログ  VIVAカリオカ!

執筆、撮影、コーディネート、リサーチなどお仕事の依頼に関しては naoko@wasabibrasil.comまで。ブラジル、リオデジャネイロ在住17年目のコーディネーター、ライター、カメラマンのパパイア・マンゴー日記。

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「CenaRIO」  

リオの学生により、携帯電話で撮影された、クリエイティブでエコなビジネスを手がける16人を紹介するドキュメンタリー映画。リオ+20に続く国連のプロジェクト。

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Posted on 2017/04/17 Mon. 12:26 [edit]

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ブラジル三大祭りの一つ、ナザレ大祭  

ベレンのナザレで行われる世界最大級のカトリックのお祭りで、この土地には、聖母マリアが馬から落ちた貴族を救ったとい伝説があり、聖母マリアの像が教会まで練り歩く。美しい花々で飾られた輿に乗せられた聖母マリアの行列。ナザレの聖母に願いを掛けて、それが叶った人たちも輿 に繋いだロープを持って歩く。これを一目見ようと200万人あまりのカトリック信者が訪れる。祭りは毎年、10月の第二週の日曜に行われ、およそ3週間続く。


Posted on 2014/09/15 Mon. 12:31 [edit]

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マクナイマ  

監督Joaquim Pedro de Andrade ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ 1969年 

1928年のマリオ・デ・アンドラーデのモダンロマンス小説が原作。ブラジル、アマゾンのインディオの伝説が混じったストーリーで、主人公は黒人のインディオ、マクナイマ。ヒーローなのだが、怠け者でうそつき。不条理でグロテスク。唯一愛した女性は、マクナイマとの間に授かった息子の死後、マクナイマに貴重な石を渡して死んでしまう。その後その石がペルー人悪徳商人の手に渡ったと知り、取り返しにサンパウロまで乗り出していく。トロピカルでサイケデリックな色彩世界の中繰り広げられる奇妙なストーリー。多民族国家であるブラジルの特徴を戯画化した作品でもある。


Posted on 2012/05/22 Tue. 08:52 [edit]

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リオ映画祭でグリーン映画部門  

国際映画祭フェスティバル・ド・ヒオが、9月23日~10月7日まで開幕された。300本の映画が市内各地の映画館で上映されたが、中でも注目をあびたのはエコ部門の映画。合計12の環境問題に関する映画が上映された。

Jorge Bodanzky監督の「No Meio do Rio, Entre as Árvores(河の間、木々に囲まれて)」は、アマゾンに生きる人々の生活を描いたドキュメンタリー作品で注目された。またそのほかにも和歌山県太地町のイルカ漁を批判する「ザ・コーヴ」、「2012年は変容のとき」などが上映された。

No Meio do Rio, Entre as Árvores予告編

Posted on 2010/10/24 Sun. 00:13 [edit]

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Tropa de Elite 2: O Inimigo Agora é Outro  

Tropa de Elite 2: O Inimigo Agora é Outro(今度の敵は別物だ)
ジョゼ・パヂーリャ監督 2010年

2007年に発表され、ブラジル中に論争を巻き起こした話題作、「Tropa de Elite」の続編。ワグネル・モウラが演じるナシメント大佐を主人公に、リオデジャネイロの政治と警察、麻薬組織の癒着を描いた作品。
監督は「バス174」のジョゼ・パジーリャ。BOPEに所属していた実在の人物、Rodrigo Pimentelの告白がもとになっている。「Cinema, Aspirinas e Urubus 」のIrandhir Santos、ミュージシャンとしても有名なセウ ジョルジ、演劇界で活躍する、Emílio Orciollo Netto、Julio Adrião など名俳優が勢ぞろい。撮影は、リオデジャネイロのファベーラ、ドナ・マルタ、ホッシーニャ、リオの刑務所、Bangu 1で、実在の警察官が参加しておこなわれた。サントラには、オ・ハッパ、マルセロ・デードイスなども参加。
10月8日公開。現在ブラジル全国700の映画館で上映されており、第一週目にして 130万人を動員。収益はすでに140万レアルにのぼっている。

予告編


前編、続編いずれにせよ、BOPE擁護の立場を貫くが、前編に比べ、ファシストである主人公の苦悩が、犯罪組織と政治とのつながりという、リオデジャネイロでは一般的に知られているが、なかなか解消されないシステムにまで踏み込んでいるところが興味深い。また警察官の違法組織である、ミリシア(Milicia)の活動内容を告発している。ファベーラにおける、麻薬組織と警察の構想などを描いた映画はこれまでにもあったが、システムにまでつっこんで問いかけた作品としては初めてだろう。

この映画には実在する人物であるナシメントのほか、現実と重なる人物が登場する。例えば、10月頭の選挙で、リオデジャネイロで最も多く表を獲得して当選した議員で、人権活動家でもあるMarcelo Freixohaは、人権活動家の政治家Diogo Fragaのモデルだろう。Marcelo Freixohaは前職でもミリシア問題に直接関わった政治家で、現在ミリシアから暗殺宣言をうけており、ボディーガードなしでは表を歩けない。またミリシアに囲まれて、ファベーラでのサンバシーンに登場する州知事は、かつて麻薬組織が牛耳っていたパーティーで演説していたアントニオ・ガロチーニョ氏(元リオ州知事、元大統領候補)が重なる。(9月末にガロチーニョとミリシアの関係が告発されたばかり。)

現役BOPEの幹部は、「映画は真実でない部分が多い。現実に対して誤解を招く内容が多く、危険な内容だ。フィクション映画であることを認識することが大切だ、」と発言。また、現実と違う部分として、「ミリシアが公に州知事を紹介することはない。」「冒頭の刑務所での暴動シーンは、2002年にBangu 1で発生した暴動を思い起こさせるが、実際は警察による暗殺ではなく、麻薬組織同士の虐殺事件だった。」などの意見がでている。

BOPEがファベーラで作戦を行う最、一般住民の死者がでないのは現実離れしているけど、どこまでが現実かなんてラインを引く必要はない内容だと思う。不必要なアクションシーンは、映画の緊張感をキープしているし、最終的に暴力手段を使用するナシメントの習性もBOPEに所属していたならではの逃れられない現実を示唆している。ヒーローはファシズムであり、それは映画の最後まで貫き通される。それでもナシメントは「警察を解体しなければならない」と映画の中で発言する。最後のナシメントの息子が目をあけるシーンは、観客が眼を開けるシーンでもある。汚職にまみれたシステムにどのように対抗していくのか。大統領選、一斉選挙第2階投票を前にして、眼を見開いたブラジル人はどんな選択をするのだろうか。本当の敵はいったいなんなんだろうか。

Posted on 2010/10/22 Fri. 02:01 [edit]

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