ブラジルをあそぶブログ  VIVAカリオカ!

執筆、撮影、コーディネート、リサーチなどお仕事の依頼に関しては naoko@wasabibrasil.comまで。ブラジル、リオデジャネイロ在住17年目のコーディネーター、ライター、カメラマンのパパイア・マンゴー日記。

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ノーベル文学賞に一番近いブラジル人、パウロ・コエーリョ  

リオデジャネイロ生まれの世界的ベストセラー作家パウロ・コエーリョ。いわゆる日本の村上春樹?
70年代にはヒッピーを経験し、ブラジルのロックスター、ハウル・セイシャなど有名歌手に詩を提供。また軍事政権時代には反政府活動に関与したとされ投獄も経験する。そしてヒッピー時代に世界中を旅したことと、東洋の宗教に触れたことは、その後の彼の小説に大きな影響を与えることになる。処女作出版は1982年。「O Alquimist」はブラジル歴代最も売れた小説であり、世界18カ国で6500万冊の売り上げを記録している。パウロ・コエーリョの小説は現在150カ国、66言語で出版されており、ポルトガル語の小説家として世界一の販売数を誇る。


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Posted on 2015/02/10 Tue. 12:11 [edit]

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フェイスブックがホームレスの人生を変えた  

23歳のときにゴイアスからサンパウロに移ったハイムンド・アフーダ・ソブリーニョ。庭師、本屋販売員として働くが、78年からホームレスとなる。両親に当てた最後の手紙は、1963年のもの。道路の分離帯部分のある場所を「島」と呼び、そこが34年間彼の住居だった。いつも同じ場所に座り、詩を書いていることから知られた存在だった。小さな紙切れに書き付けた詩を、未知行く人に渡していた。2011年4月、一人の若者がハイムンドと友達になったことで、彼の運命が変わった。その若者はハイムンドの詩に感動し、いつか詩集を出版したいという彼の思いをかなえようとフェイスブックにページをつくる。それを見た弟が登場しハイムンドを家族として迎え入れた。2012年に出演したテレビ番組内で、1976年から新聞も読まず社会の動きとはかけ離れ、一人で生きてきたと発言。彼の詩は多くの人に支持され、現在詩集出版に向けてすすめているという。

Posted on 2014/10/20 Mon. 08:19 [edit]

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リオに生きた、イギリスの大泥棒の氾濫万丈の人生  

2013年に死去したロナルド・ビッグズ。1963年にイギリスで発生した大列車強盗の犯人の1人で、2001年にイギリスに戻るまで、リオデジャネイロのサンタ・テレーザで生活していたことで知られる。

この世紀の大列車強盗では、15人のギャング集団が、グラスゴーからロンドンに向かう郵便列車から260万英ポンド(現在の価値でいうと4000万英ポンド)を強奪。運転士のJack Millsは後ろから殴られ、これが原因で7年後に死亡した。

ロナルド・ビッグズはケチャップボトルに残されていた指紋から逮捕。残りのメンバーも逮捕されるのだが、ロナルド・ビッグズは65年に刑務所を脱走。パリで顔の整形手術をし、オーストラリアに逃れそこで妻子と再会する。1969年に居場所を突き止められたロナルド・ビッグズは船でブラジルへと渡る。当時ブラジルとイギリスは罪人引渡し条約がなく、また彼の子を妊娠していたブラジル人ガールフレンドの存在で、イギリスに引き渡されることはなかった。ブラジルでは当時、ブラジル人の子どもの父親が外国人である場合、その父親は身柄をブラジル国外に引き渡せない、という法律があった、
ちなみにイギリス人の彼の妻は、ロナルド・ビッグズのガールフレンドの妊娠を知りその後離婚。オーストラリアのテレビ局に自身のストーリーを売却。彼女を主人公にしたドラマも放送された。彼女はその後オーストラリアで編集者、ジャーナリストとして働く。

大泥棒として名を広めたロナルド・ビッグズは仕事にありつけず、家族は自宅でバーベキューパーティーを行った。そこでは観光客はその名轟く列車強盗の話を本人から直接聞くことができたというが、あまり人気はなかったらしいが、「ロナルド・ビッグズ」マグカップ、Tシャツなどはまあまあ売れたそうだ。

1978年にパンク・ロックバンドのセックス・ピストルズのドキュメンタリー映画、ザ・グレイト・ロックンロール・スウィンドルとジュリアン・テンプルの映画のレコーディングにボーカルとして参加。そのうちの「No One Is Innocent (Cosh the Driver)」はUKシングルチャートで第7位を記録している。

1981年、リオのレストランにいたところを、イギリスの元軍人ギャングに誘拐されてバルバドスに連行されるが、またもイギリスとの間に罪人引渡し条約がないバルバドスは引渡しを拒否。ブラジルに帰国した。

ブラジルではビッグスの国外追放騒動が行われたが、きっかけはTVグローボの番組「ファンタスチコ」に出演したことだった。ちなみに息子の芸能界入りもこの出演がきっかけ。ブラジルで生まれた息子は、子ども向け人気番組の子どもミュージックバンド、Balão Mágicoで活躍。このグループは1986年に解散している。

さて、彼がリオ生活の拠点としたサンタ・テレーザ。この地区一の有名な住民で、自宅のあるモンチ・アレグレ通りそばにあるバー・ゴーメスの常連だった。バーのオーナーは「彼の家は常に訪問客であふれ、パーティーが行われていた。バーの常連でこの地区の人気ものだった」という。大列車強盗30周年のお祝いにはこのバールで30本のビールを注文したという。70年代はテレビ出演が相次ぎ、波乱万丈の人生は、映画や本になり、リオのカーニバルの行進テーマ曲でも歌われた。リオデジャネイロでの生活はセレブのようであり、犯罪者として扱われることはなかったという。

しかしロナルド・ビッグズも年をとり、観光客の訪問も、テレビ取材も少なくなり経済的に困窮するようになる。2001年5月、独占ドキュメンタリー製作の契約を取り交わし、英国新聞ザ・サンが用意したプライベートジェット機で、息子とともにイギリスに到着、そして逮捕。彼の息子は帰国の理由は、病気治療だけではなく、英国に戻りたいという本人の希望だったと語っている。2002年には息子の母親と獄中結婚式をあげる。しかし息子の母親はすでにロナルド・ビッグズとは別れており、イギリスのパスポート取得を簡易化するためと報道された。2009年8月に最期を息子と過ごしたいという願いが受け入れられ釈放。2013年12月に死去。

Posted on 2014/10/15 Wed. 08:10 [edit]

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破綻した億万長者  

300億ドルの資産でブラジルで最もお金持ちに輝いたことのあるエイク・バチスタ氏。石油・鉄鉱石開発、観光、エンターテイメントなど幅広いビジネスを手がける、ブラジルの複合EBXグループのカリスマCEOだ。EBXグループの中核だった、石油ガス開発を手がけるOGXが2013年に負債総額112億レアルを抱えて経営破綻。中南米歴史上最大の破綻で、資源価格が高騰する中、資金を集め経営拡大しようとしたことが原因とされている。米フォーブズ誌で世界7位の富豪にたたえられてから、1年半後のできごとだった。
2013年末より、エイク・バチスタ氏は所有する高級車、ジェット機、クルージング船などを次々と売却。2014年には、ヨーロッパのアクロングループが、1922年築のリオの5つ星ホテルで、2008年にバチスタ氏が購入したグローリアホテルを購入。また470人いた本部の従業員は約50人に削減。また8月には破綻したOGXの事務所が所有していた、食器、カーテン、ユニフォームなどが売りにだされ、その最期にまた注目があつまった。
「中間層に生まれた。そこに戻るのもビジネスだ。ファミリーにとっては強烈だけどね。」というバチスタ氏。
現在ソーシャルネットワークに飛び交う彼の運命を皮肉る言葉は「エイク・中間層」。ビジネス判断の失敗により、あっという間に転落した彼だが、カリスマビジネスマンとしてたたえる人もまだ多い。資源会社という、現在のブラジルの旬である資源資源を基盤に急成長したバチスタ氏の破綻は、まだまだブラジル社会を沸かせている。






Posted on 2014/09/25 Thu. 07:02 [edit]

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スピリチュアル病院 ドン・イナシオ・ロヨラ  

州都ゴイアニア市から88キロにある精霊センター「ドン・イナシオ・ロヨラ」に押し寄せる、神秘主義の治療を希望する人々。霊媒師ジョアン・デ・デウスには幾人もの精霊がついており、それが治療するのだという。80%が、海外からの患者。

Posted on 2014/09/01 Mon. 12:16 [edit]

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